よくある御質問

Frequently Asked Questions

Q. フレコンバッグとは何ですか?

A. フレコンバッグとは「フレキシブルコンテナバッグ(Flexible Intermediate Bulk Container)」の略ですが、一般的に「フレコンバッグ」もしくは「フレコン」などと呼ばれております。
名称の通り柔らかな素材で作られており、使用しない時には小さく折り畳むことができます。フレコンバッグの形は、主に丸型、角型で袋の上部に頑丈な吊りベルト(吊ロープ)が付属しており、クレーンなどで吊り上げることが可能です。
また、多くのタイプは上部投入口のほかに下部排出口も備えており、排出時にフレコンバッグを引っくり返す必要がありません。
輸送・保管の効率化、低コスト化から、フレコンバッグは幅広く利用されています。

▲質問一覧へ戻る

Q. フレコンバッグはどのような業界、業種で使用されますか?

A. 弊社は化学品、製鉄、食品等の製造業及びゼネコン建設業、大手商社、中央官庁や地方自治体等の官公庁といった多種多様な業界、業種への納品実績がございます。
また、除染用フレコンバッグ、耐候性フレコンバッグ、UN仕様フレコンバッグ、ユニットフレコンと各規格に対応したフレコンバッグ、ハラル認証取得済みですのでイスラム圏のお客様にも安心してご利用頂けるフレコンバッグを取り扱っております。
その他応用例はこちらをご覧ください。製品に関する御質問、御相談等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

▲質問一覧へ戻る

Q. フレコンバッグを複数回使用することは可能ですか?

A. 弊社のフレコンバッグはワンウェイタイプ(1回限りの所定の使用。ただし、特別な仕様のフレコンバッグは除く。)となっております。
保証期間は、納入日起算で1年としております。(フレコンバッグの保管場所が紫外線の影響を受けない屋内であること。)
一方で、複数回使用可能なフレコンバッグは、ランニングタイプと呼ばれています。ワンウェイタイプとランニングタイプの特徴は次のとおりとなります。

タイプ種類特徴
クロス形クロススタンダード形充填・排出回数を数回又は1年を限度として使用するように設計したフレコンバッグのことです。
なお、この分類に該当するフレコンバッグは、破損したものを使用したり、修理したりしてはいけません。
ただし、取外し可能な内装袋(内袋)の交換、及びベルト等の部品の交換は修理とはみなされません。
クロスシングル形充填を一回しか行わないことを意図して設計したフレコンバッグのことです。
ランニング形ランニングI形繰り返し充填・排出が行えるように設計され、修理する場合はその時点の母材強度と同等の引張強さを満足させるフレコンバッグのことです。
ランニングJ形(1種・2種)繰り返し充填・排出が行えるように設計され、耐候性及び防水性に優れた修理可能なフレコンバッグのことです。 修理する場合はその時点の母材強度と同等の引張強さを満足するフレコンバッグですが、材料設計の違いによって、耐候性及び防水性に優れ、修理した場合、それらの性能を保持するように設計されたものをいいます。
ランニングJ形には、1種及び2種があり、本体材料の設計及び加工法の違いがあります。
1種は、通常本体材料をゴム又はプラスチック引布で製造し、接着又は高周波溶着で加工したものをいいます。
2種は、ポリオレフィン系織布で製造し、熱風融着で加工したものをいいます。

クロススタンダード形

充填・排出回数を数回又は1年を限度として使用するように設計したフレコンバッグのことです。
なお、この分類に該当するフレコンバッグは、破損したものを使用したり、修理したりしてはいけません。
ただし、取外し可能な内装袋(内袋)の交換、及びベルト等の部品の交換は修理とはみなされません。

クロスシングル形

充填を一回しか行わないことを意図して設計したフレコンバッグのことです。

ランニングI形

繰り返し充填・排出が行えるように設計され、修理する場合はその時点の母材強度と同等の引張強さを満足させるフレコンバッグのことです。

ランニングJ形(1種・2種)

繰り返し充填・排出が行えるように設計され、耐候性及び防水性に優れた修理可能なフレコンバッグのことです。 修理する場合はその時点の母材強度と同等の引張強さを満足するフレコンバッグですが、材料設計の違いによって、耐候性及び防水性に優れ、修理した場合、それらの性能を保持するように設計されたものをいいます。
ランニングJ形には、1種及び2種があり、本体材料の設計及び加工法の違いがあります。
1種は、通常本体材料をゴム又はプラスチック引布で製造し、接着又は高周波溶着で加工したものをいいます。
2種は、ポリオレフィン系織布で製造し、熱風融着で加工したものをいいます。

▲質問一覧へ戻る

Q. フレコンバッグを屋外で保管することは可能ですか?

A. フレコンバッグに使用されているPP(ポリプロピレン)樹脂は、紫外線や熱に弱い素材であるため、屋外の紫外線が当たる場所で長期放置されると劣化が始まり、フレコンバッグとしての性能が失われる可能性があります。
弊社製品の品質保証は、紫外線の影響を受けない屋内であることを条件としています。
しかし、弊社では長期間の屋外保管に耐えられる耐候性フレコンバッグも製造しており、(一財)土木研究センター「耐候性大型土のう積層工法」に対する設計・施工マニュアルの要求性能条件要求性能(形状・寸法、強度、耐久性、対環境性、透水性、排水性等)を満たした製品ですので、ご安心してご利用いただけます。
耐候性フレコンバッグの詳しい内容についてはこちらをご覧ください。

▲質問一覧へ戻る

Q. どのような原料で製造されていますか?

A. PP(ポリプロピレン)樹脂で製造しております。なお、弊社製品は100%バージン材を使用して製造しております。
また、内袋はPE(ポリエチレン)樹脂で製造しております。

【PP樹脂の特性】

  • 1. 引張強度・圧縮強度・衝撃強度に優れており、摩擦に対しても強い特性をもつ。
  • 2. 比較的耐熱性がある。(120℃~130℃。ただし、製品保証の温度ではない。)
  • 3. 耐薬品性に優れる。(酸・アルカリに比較的強い。)
  • 4. 紫外線により劣化する。(ただし、UV剤等の添加剤で改善可能。)

▲質問一覧へ戻る

Q. フレコンバッグの重量はどのくらいですか?

A. 一般的に重量は4kg/枚以下となります。
なお、製品出荷時はベール梱包(1ベール10枚入り)、もしくはパレット梱包(一般的に1パレット120枚積み)となります。

▲質問一覧へ戻る

Q. フレコンバッグの容量はどのくらいですか?

A. 一般的に容量は1立方メートルとなります。
お客様のニーズに応じて容量の変更も可能です。

▲質問一覧へ戻る

Q. フレコンバッグはどのくらいまでの重量に耐えることが出来ますか?

A. 一般的に300kg~1000kgの耐荷重のフレコンバッグが多いですが、お客様のニーズに応じたフレコンバッグの製造が可能です。
御質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

▲質問一覧へ戻る

Q. フレコンバッグの生地(原反)はどのようなものですか?

A. 弊社製品で使用している原反のスタンダードをご紹介します。これ以外にも様々な原反での製造可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

  • 01

    織布種類

    織布種類には平織り、サーキュラー織りの2種類があります。

    • 平織り・・・平面織布。縦糸と横糸が1本ごとに交差した平面組織。
    • サーキュラー織り・・・筒状織布。縦糸と横糸が輪を描くように筒状に編まれる方法。

    ※一般的に本体は筒状織布、投入口と排出口は平面織布を使用。

  • 02

    デニール(denier)

    糸の太さの単位です。1デニールは、9,000mの糸の質量をグラム単位で表したものです。

  • 03

    テックス(tex)

    素材により異なる糸の太さの表記を統一するために導入された単位です。長さ1,000mで重さが1gある糸の太さを1テックスと定義します。
    ※デニール・テックス換算式
    テックス = デニール × 0.1111
    デシテックス = デニール × 1.1111

  • 04

    打ち込み本数

    布の織密度を表します。即ち1インチ×1インチの打込本数です。単位は、本/インチとなります。
    下図の場合の打込本数は、15×15本/平方インチとなります。

    打ち込み本数図
  • 05

    ラミネート厚さ

    一般的には0.02~0.03mmです。

  • 06

    内袋厚さ

    一般的には0.05~0.09mmです。

  • 07

    引張強度

    原反材料の強さを測る手段は、引張試験機で材料破断までの最大の引張強力で表します。単位はN(ニュートン)となります。

  • 08

    伸び率

    原反材料が破断する直前における最大の変形量(ひずみ)を伸びと呼び、もとの長さに対する比率で表します。単位は%となります。

※リサイクルPPの危険性:
一度使用されたPP製品を再度溶融し、リサイクルされたものをリサイクルPPと呼ばれます。
リサイクルPPで作られたフレコンは、一見してバージンPP製のフレコンとの見分けがつき難いですが、その強度は明らかに弱く、また、一定的な時間を過ぎると急激に劣化する恐れがあるので注意すべきです。
なお、弊社ではすべてバージンPPを使用し、製造しております。

▲質問一覧へ戻る

Q. フレコンバッグを海外製造工場から国内へ移送する手段は何ですか?

A. フレコンバッグを海外から国内へ移送する際は「海上コンテナ」を使用します。
海上コンテナとは世界中の港での効率的な荷役を実現させるためにISO(国際標準化機構)規格を満たす貨物用コンテナのことです。
世界的には20ft、40ft、45ftが主流で日本では20ft、40ftコンテナが使い勝手が良く海上コンテナの主流となっています。
1990年頃からは40ftコンテナの割合が20ftを上回るようになり、さらに40ftでは9'6"(約2.9m)の背高コンテナも急速に増加しています。

▲質問一覧へ戻る

Q. 特殊加工を施したフレコンバッグの製造は可能ですか?

A. 弊社では様々な特殊加工に対応したフレコンバッグの製造が可能です。
対応可能な特殊加工の一例をご紹介します。これ以外にも対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

  • 01

    湿気防止加工

    フレコンバッグに浸入する湿気を防ぐため、内袋(※1)を装着したり、フレコンバッグ本体にラミネート(※2)を施すこと。

    • ※1:内袋・・・フレコンバッグの本体内側にセットするPE袋のこと。
    • ※2:ラミネート・・・フレコンバッグの本体にPEコーティングすること。
  • 02

    漏れ防止加工

    充填した粉末等が、フレコンバッグの縫い目から漏れることを防止するため、内袋を装着したり、フレコンバッグの縫い目に不織布を縫い挟めること。

  • 03

    静電防止加工

    充填時の静電発生を防ぐため、内袋或いは外袋に静電防止剤混練レジンで加工をすること。

  • 04

    導電性加工

    導電性原反は、普通のフレコンに比べきわめて高い放電効果が期待でき、引火性の高い物質をいれる袋の素材に使用し、主に以下の2種類にわかれています。

    • 1. 導電ラミクロス:PPヤーンによる原反にカーボン混練レジンによる両面ラミをしたもの。
    • 2. 導電繊維原反:PPヤーンの縦糸にカーボン繊維を等間隔に並べて織り込んだ原反。

    ※表面抵抗値:

    通常ラミクロス

    導電ラミクロス

    導電繊維原反

    静電防止加工

    表面漏えい抵抗(Ω)

    1.0×1015以上

    6.7×105以下

    1.0×107以下

    1.0×108~10

    表面漏えい抵抗(Ω)

    通常ラミクロス

    1.0×1015以上

    導電ラミクロス

    6.7×105以下

    導電繊維原反

    1.0×107以下

    静電防止加工

    1.0×108~10

  • 05

    紫外線防止加工

    フレコンバッグの本体材料に紫外線防止剤混練レジンを使用すること。
    ※PP原反によって構成されるフレコンバッグは、紫外線に晒されると急速に劣化し使用できなくなる恐れがあるため、原則として室外使用は避けるべきです。

  • 06

    危険物輸送(UN)対応フレコンバッグ

    「国連・危険物の輸送に関する勧告」に対応できるフレコンバッグのこと。公的試験機関によるフレコンバッグの性能試験を実施する必要があります。

    弊社UN基準対応フレコンバッグはこちらのページからご確認いただけます。

▲質問一覧へ戻る

Q. 静電気対策フレコンバッグとは何ですか?

A. 静電気対策フレコンバッグとは、充填及び排出作業時の静電気の放電によって発生する、粉塵爆発をはじめとした各種災害を防止するためのフレコンバッグです。
放電防止のメカニズムにより、タイプB、C、Dまでの三種類があります。これら静電気対策フレコンバッグに対し、静電気対策がされていない通常のフレコンバッグはタイプAと呼ばれます。静電気対策フレコンバッグ各タイプの特徴は次のとおりとなります。

タイプA

非静電気対策タイプ:
静電気対策が特に施されていない一般的なフレコンバッグを言います。

タイプB

帯電防止タイプ:
絶縁破壊(※)によって静電気を緩和し、沿面放電の発生を抑制するように設計されたフレコンバッグを言います。静電気災害防止対策された環境において、着火エネルギーが3mJを超える粉じん環境下で使用可能です。
※絶縁破壊とは・・・絶縁体に加わる電圧を増してゆくと、ある限度以上で絶縁性を失う現象。

タイプC

導電性タイプ:
カーボン・スチールまたは銀の芯のある導電糸が、一定間隔内に混織された生地により作られたフレコンバッグを言います。粉粒体などの充填、排出の際に発生する静電気を速やかに減少させ、災害につながるエネルギーを蓄積させない仕組みになっています。

タイプD

無害放電タイプ:
帯電した際、導体が近づいた時に、発火の危険性があるブラシ放電や沿面放電を起こすよりも先に、コロナ放電を起こす。コロナ放電は無声放電とも呼ばれる音も光もほぼない非常に弱い放電のため、発火を起こしません。このタイプはフレコンバッグの原反自体がコロナ放電を発生させる仕様であり、接地を必要としません。

▲質問一覧へ戻る

Q. UN基準フレコンバッグとは何ですか?

A. 充填したフレコンバッグを輸出する際にUN基準対応のフレコンバッグを求められることがございます。
UN基準対応フレコンバッグとは「危険物船舶運送及び貯蔵規則」に定められた要件を満たすフレコンバッグのことを言います。
フレキシブルIBC容器(重力によって充てん及び排出する固体用のもの)の容器コードは次のとおりとなります。
弊社ではUN基準対応のフレコンバッグもオーダーメイドにて生産可能です。是非とも一度お問い合わせください。

13H1

コーティング(※1)が施されておらず、かつ、内張り(※2)付きでない樹脂クロス製のもの。

13H2

コーティングが施されており、かつ、内張り付きでない樹脂クロス製のもの。

13H3

コーティングが施されておらず、かつ、内張り付きの樹脂クロス製のもの。

13H4

コーティングが施されており、かつ、内張り付きの樹脂クロス製のもの。

  • ※1 ワンウェイフレコンバッグにおける、コーティングとは主にラミネートのことを指します。
  • ※2 ワンウェイフレコンバッグにおける、内張りとは主にPE内袋のことを指します。

▲質問一覧へ戻る

お問合せ

Contact

フレコンバッグのお見積りは、
こちらのフォームよりお申込みください

そのほか弊社についての
お問い合わせは下記のフォームから
お気軽にご連絡ください

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら

TEL:092-474-1598

FAX:092-474-1676  
Email: furecon@mediaint.co.jp

Copyright © Media International Co., Ltd. All Rights Reserved.