よくある御質問

Frequently Asked Questions

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FAQ

こちらでは当社に多く寄せられるフレコンバッグに対する様々な御質問、御相談の内容とその答えを掲載しています。当社の製品に関してご不明な点がございましたら、まずはこちらをご覧ください。
また、掲載内容以外に御質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

フレコンバッグの使用に関する質問

フレコンバッグの基本情報・仕様に関する質問

フレコンバッグの取り扱い方法に関する質問

弊社フレコンバッグの特徴に関する質問

Q. フレコンバッグとは何ですか?

A. フレコンバッグとは「フレキシブルコンテナバッグ(Flexible Intermediate Bulk Container)」の略ですが、一般的に「フレコンバッグ」もしくは「フレコン」などと呼ばれております。
名称の通り柔らかな素材で作られており、使用しない時には小さく折り畳むことができます。フレコンバッグの形は、主に丸型、角型で袋の上部に頑丈な吊りベルト(吊ロープ)が付属しており、クレーンなどで吊り上げることが可能です。
また、多くのタイプは上部投入口のほかに下部排出口も備えており、排出時にフレコンバッグを引っくり返す必要がありません。
輸送・保管の効率化、低コスト化から、フレコンバッグは幅広く利用されています。
フレコンバッグは、主に本体、投入口、排出口、吊り部等によって構成されています。下記画像をご参照ください。

フレコンバッグ構造図

Q. フレコンバッグはどのような業界、業種で使用されますか?

A. 弊社は化学品、製鉄、食品等の製造業及びゼネコン建設業、大手商社、中央官庁や地方自治体等の官公庁といった多種多様な業界、業種への納品実績がございます。
また、除染用フレコンバッグ、耐候性フレコンバッグ、UN仕様フレコンバッグ、ユニットフレコンと各規格に対応したフレコンバッグ、ハラル認証取得済みですのでイスラム圏のお客様にも安心してご利用頂けるフレコンバッグを取り扱っております。
その他応用例はこちらをご覧ください。製品に関する御質問、御相談等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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Q. フレコンバッグの安全性についての規格はありますか?

A. フレコンバッグにはJIS規格(JIS Z 1651:2017)が定められており、弊社製品は同規格に準拠し製造しています。本体生地・ベルトの強度試験及び耐候試験は公的機関にて、各スペック毎に実施しています。
製品に関する御質問、御相談等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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Q. フレコンバッグを複数回使用することは可能ですか?

A. 弊社のフレコンバッグはワンウェイタイプ(1回限りの所定の使用。ただし、特別な仕様のフレコンバッグは除く。)となっております。
保証期間は、納入日起算で1年としております。(フレコンバッグの保管場所が紫外線の影響を受けない屋内であること。)
一方で、複数回使用可能なフレコンバッグは、ランニングタイプと呼ばれています。ワンウェイタイプとランニングタイプの特徴は次のとおりとなります。

タイプ種類特徴
クロス形クロススタンダード形充填・排出回数を数回又は1年を限度として使用するように設計したフレコンバッグのことです。
なお、この分類に該当するフレコンバッグは、破損したものを使用したり、修理したりしてはいけません。
ただし、取外し可能な内装袋(内袋)の交換、及びベルト等の部品の交換は修理とはみなされません。
クロスシングル形充填を一回しか行わないことを意図して設計したフレコンバッグのことです。
ランニング形ランニングI形繰り返し充填・排出が行えるように設計され、修理する場合はその時点の母材強度と同等の引張強さを満足させるフレコンバッグのことです。
ランニングJ形(1種・2種)繰り返し充填・排出が行えるように設計され、耐候性及び防水性に優れた修理可能なフレコンバッグのことです。 修理する場合はその時点の母材強度と同等の引張強さを満足するフレコンバッグですが、材料設計の違いによって、耐候性及び防水性に優れ、修理した場合、それらの性能を保持するように設計されたものをいいます。
ランニングJ形には、1種及び2種があり、本体材料の設計及び加工法の違いがあります。
1種は、通常本体材料をゴム又はプラスチック引布で製造し、接着又は高周波溶着で加工したものをいいます。
2種は、ポリオレフィン系織布で製造し、熱風融着で加工したものをいいます。

クロススタンダード形

充填・排出回数を数回又は1年を限度として使用するように設計したフレコンバッグのことです。
なお、この分類に該当するフレコンバッグは、破損したものを使用したり、修理したりしてはいけません。
ただし、取外し可能な内装袋(内袋)の交換、及びベルト等の部品の交換は修理とはみなされません。

クロスシングル形

充填を一回しか行わないことを意図して設計したフレコンバッグのことです。

ランニングI形

繰り返し充填・排出が行えるように設計され、修理する場合はその時点の母材強度と同等の引張強さを満足させるフレコンバッグのことです。

ランニングJ形(1種・2種)

繰り返し充填・排出が行えるように設計され、耐候性及び防水性に優れた修理可能なフレコンバッグのことです。 修理する場合はその時点の母材強度と同等の引張強さを満足するフレコンバッグですが、材料設計の違いによって、耐候性及び防水性に優れ、修理した場合、それらの性能を保持するように設計されたものをいいます。
ランニングJ形には、1種及び2種があり、本体材料の設計及び加工法の違いがあります。
1種は、通常本体材料をゴム又はプラスチック引布で製造し、接着又は高周波溶着で加工したものをいいます。
2種は、ポリオレフィン系織布で製造し、熱風融着で加工したものをいいます。

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Q. フレコンバッグを屋外で保管することは可能ですか?

A. フレコンバッグに使用されているPP(ポリプロピレン)樹脂は、紫外線や熱に弱い素材であるため、屋外の紫外線が当たる場所で長期放置されると劣化が始まり、フレコンバッグとしての性能が失われる可能性があります。
弊社製品の品質保証は、紫外線の影響を受けない屋内であることを条件としています。
しかし、弊社では長期間の屋外保管に耐えられる耐候性フレコンバッグも製造しており、(一財)土木研究センター「耐候性大型土のう積層工法」に対する設計・施工マニュアルの要求性能条件要求性能(形状・寸法、強度、耐久性、対環境性、透水性、排水性等)を満たした製品ですので、ご安心してご利用いただけます。
耐候性フレコンバッグの詳しい内容についてはこちらをご覧ください。

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Q. どのような原料で製造されていますか?

A. PP(ポリプロピレン)樹脂で製造しております。なお、弊社製品は100%バージン材を使用して製造しております。
また、内袋はPE(ポリエチレン)樹脂で製造しております。

【PP樹脂の特性】

  • 1. 引張強度・圧縮強度・衝撃強度に優れており、摩擦に対しても強い特性をもつ。
  • 2. 比較的耐熱性がある。(120℃~130℃。ただし、製品保証の温度ではない。)
  • 3. 耐薬品性に優れる。(酸・アルカリに比較的強い。)
  • 4. 紫外線により劣化する。(ただし、UV剤等の添加剤で改善可能。)

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Q. フレコンバッグの重量はどのくらいですか?

A. 一般的に重量は4kg/枚以下となります。
なお、製品出荷時はベール梱包(1ベール10枚入り)、もしくはパレット梱包(一般的に1パレット120枚積み)となります。

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Q. フレコンバッグの容量はどのくらいですか?

A. 一般的に容量は1立方メートルとなります。
お客様のニーズに応じて容量の変更も可能です。

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Q. フレコンバッグはどのくらいまでの重量に耐えることが出来ますか?

A. 一般的に300kg~1000kgの耐荷重のフレコンバッグが多いですが、お客様のニーズに応じたフレコンバッグの製造が可能です。
御質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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Q. フレコンバッグの生地(原反)はどのようなものですか?

A. 弊社製品で使用している原反のスタンダードをご紹介します。これ以外にも様々な原反での製造可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

  • 01

    織布種類

    織布種類には平織り、サーキュラー織りの2種類があります。

    • 平織り・・・平面織布。縦糸と横糸が1本ごとに交差した平面組織。
    • サーキュラー織り・・・筒状織布。縦糸と横糸が輪を描くように筒状に編まれる方法。

    ※一般的に本体は筒状織布、投入口と排出口は平面織布を使用。

  • 02

    デニール(denier)

    糸の太さの単位です。1デニールは、9,000mの糸の質量をグラム単位で表したものです。

  • 03

    テックス(tex)

    素材により異なる糸の太さの表記を統一するために導入された単位です。長さ1,000mで重さが1gある糸の太さを1テックスと定義します。
    ※デニール・テックス換算式
    テックス = デニール × 0.1111
    デシテックス = デニール × 1.1111

  • 04

    打ち込み本数

    布の織密度を表します。即ち1インチ×1インチの打込本数です。単位は、本/インチとなります。
    下図の場合の打込本数は、15×15本/平方インチとなります。

    打ち込み本数図
  • 05

    ラミネート厚さ

    一般的には0.02~0.03mmです。

  • 06

    内袋厚さ

    一般的には0.05~0.09mmです。

  • 07

    引張強度

    原反材料の強さを測る手段は、引張試験機で材料破断までの最大の引張強力で表します。単位はN(ニュートン)となります。

  • 08

    伸び率

    原反材料が破断する直前における最大の変形量(ひずみ)を伸びと呼び、もとの長さに対する比率で表します。単位は%となります。

※リサイクルPPの危険性:
一度使用されたPP製品を再度溶融し、リサイクルされたものをリサイクルPPと呼ばれます。
リサイクルPPで作られたフレコンは、一見してバージンPP製のフレコンとの見分けがつき難いですが、その強度は明らかに弱く、また、一定的な時間を過ぎると急激に劣化する恐れがあるので注意すべきです。
なお、弊社ではすべてバージンPPを使用し、製造しております。

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Q. フレコンバッグを海外製造工場から国内へ移送する手段は何ですか?

A. フレコンバッグを海外から国内へ移送する際は「海上コンテナ」を使用します。
海上コンテナとは世界中の港での効率的な荷役を実現させるためにISO(国際標準化機構)規格を満たす貨物用コンテナのことです。
世界的には20ft、40ft、45ftが主流で日本では20ft、40ftコンテナが使い勝手が良く海上コンテナの主流となっています。
1990年頃からは40ftコンテナの割合が20ftを上回るようになり、さらに40ftでは9'6"(約2.9m)の背高コンテナも急速に増加しています。
海上コンテナの規格(20ft、40ft、40ftH)は次のとおりとなります。

20ft規格:長さ6,058(5,949)×幅2,438(2,351)×高さ2,591(2,416)
40ft規格:長さ12,192(12,082)×幅2,438(2,351)×高さ2,591(2,416)
40ftH規格:長さ12,192(12,082)×幅2,438(2,351)×高さ2,896(2,691)
注記:サイズは外寸法(内寸法)mm となり、多少異なる場合があります。

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Q. 工場からどのような荷姿で出荷されるのですか?

A. 弊社工場からフレコンバッグを出荷する際はベール梱包(10枚/梱包)の場合、もしくはパレット梱包(約100枚/パレット)の場合がございます。お客様のご要望に応じた荷姿での出荷を行っております。

ベール梱包

ベール梱包

10枚/梱包とし、圧縮梱包したものです。(サイズの小さい商品は1梱包あたりの枚数が増える場合もあります。)

パレット梱包

パレット梱包

100枚~大量のフレコンを積み重ねて圧縮し、パレットに載せたものです。

Q. フレコンバッグ使用前の点検個所等どのような注意点がありますか?

A. フレコンバッグを御使用前に次のような点検箇所がありますので、細心の注意を払い作業を行って下さい。

  • 01

    フレコンバッグの御使用前には必ず各部の異常の有無及び部品の欠落が無いか点検をお願いします。

  • 02

    吊りロープ、吊りベルト、及び接合部がすり切れていないか、縫製糸がほつれていないか、入念に点検して下さい。

    この部分が痛んでいると、落下事故及び荷崩れが起こり非常に危険です。

  • 03

    フレコンバッグ底部のロープとスライドホースは異常無いか、締めテープは異常無いか確認して下さい。

    この部分の結びが不十分であると内容物が漏出する可能性があります。

  • 04

    クロススタンダード形のフレコンバッグを再使用する場合でも、上記点検を行い、使用上安全であることを確認して下さい。

    なお、点検時に異常が確認できた場合、危険ですので必ず廃棄して下さい。

Q. フレコンバッグへの充填及び排出作業時どのような注意点がありますか?

A. 充填及び排出作業時は次のような注意点ありますので、細心の注意を払い作業を行って下さい。

  • 01

    充填の際にまずホッパーに投入口を確実にセットして下さい。

    なお、投入口には必要以上の力をかけないで下さい。

  • 02

    フレコンバッグに取り付けられている吊ベルトよりも少ない本数を使用して吊り上げないで下さい(片吊りをしないで下さい)。

    片吊りでは空コンテナの形状がいびつになり、充填内容物が片寄って次の作業に支障が生じ、吊り部の破損につながります。

    フレコンバッグ吊り上げ例
  • 03

    フレコンバッグの吊りベルトを1本のフックで一度にまとめて持ち上げることはしないで下さい。

    各吊ベルトのバランスが崩れ危険です。

    フレコンバッグ吊り上げ例(フレコンバッグ複数個吊り上げの場合)
  • 04

    フレコンバッグを1つのフックで持ち上げる場合は、吊りベルトを垂直に保ち、横方向の損傷を防ぐためにスリングまたはその他の吊り上げ装置を使用して下さい。

    フレコンバッグ吊り上げ例(1つのフックで吊り上げる場合)
  • 05

    使用されるすべてのフォークリフト、クレーンフック、バー等の取り扱い装置に、鋭利なエッジまたは突起がないことを確認して下さい。

    吊り上げを行う機器で注意する箇所
  • 06

    作業員が吊り上げられたフレコンバッグの下に立ったり、付属物を置いたりしないでください。

    すべての作業員は、フレコンバッグの吊り上げ、搬送、また排出する際に、潜在的な危険性がないことを事前に確認した上で作業をして下さい。

    吊り上げを行う場合に注意する箇所
  • 07

    投入口フック、充填用フックはフレコンバッグを吊り上げる為のものではありません。

  • 08

    最大充填質量を超える内容物は充填しないでください。破袋の原因となります。

  • 09

    充填が終わりましたら、フレコンバッグの投入口を速やかに締めテープで縛って下さい。

  • 10

    定められた内容物以外は充填しないで下さい。

  • 11

    定められた充填温度以上で充填しないで下さい。フレコンバッグの強度が劣化し破袋の原因となります。

Q. フレコンバッグの吊り上げ作業時等でフォークリフト等を使用する際はどのような注意点がありますか?

A. 吊り上げ作業時等でフォークリフト等を使用する際は次のような注意点ありますので、細心の注意を払い作業を行って下さい。

  • 01

    充填されたフレコンバッグを支えるのに十分な規定容量のフォークリフト、クレーンまたはホイストを使用して下さい。

  • 02

    持ち上げに使用されるすべてのフォークリフト、クレーンフック等に、鋭いエッジや突起がないことを確認して下さい。

    エッジは少なくとも、フレコンバッグを支えるために使用される吊り部(吊ベルト)等の厚さに丸めなければなりません。

    丸み部分は最小 5mm でなければなりません。

    吊り上げを行う機器で注意する箇所
  • 03

    フォークリフトの爪の間の距離は、横方向の損傷を防ぐために、すべての吊り部が垂直になるように、正しい幅に調整する必要があります。

    フレコンバッグ吊り上げ時のフォークリフト爪の間隔
  • 04

    フレコンバッグを動かす時は、見通しの良い環境で作業して下さい。視界が悪い状況では、フレコンバッグを決して動かさないで下さい。

  • 05

    フォークリフトで扱うときは、フレコンバッグをマストの近くに持ち、マストを適切な角度に傾けてできるだけ低くします。

  • 06

    フレコンバッグを床から離して、床やフォークリフトの車輪との接触がないようにします。

    決してフレコンバッグを引きずったり押したりしないで下さい。

  • 07

    フレコンバッグを取り扱うときは、フォークリフトのマストを前方に傾けないで下さい。

    フレコンバッグ吊り上げ時のフォークリフトのマスト傾け方の注意
  • 08

    取り付けられているよりも少ない吊り部(吊ベルト)を使用してフレコンバッグを吊り上げないで下さい(片吊りをしないで下さい)。

    フレコンバッグ吊り上げ時片吊り注意の例
  • 09

    フレコンバッグを上げ下げする前にフォークリフトを停止して下さい。

  • 10

    吊り部からすべての荷重を取り除かないままの状態でフォークリフトの爪を抜かないで下さい。

  • 11

    フレコンバッグの急な吊り上げや急停止をしないで下さい。

  • 12

    吊り部を1本のフックでまとめて持ち上げることはしないで下さい。

    1つのフックで持ち上げる場合は、吊り部を垂直に保ち、横方向の損傷を防ぐためにスリングまたはその他の吊り上げ装置を使用する必要があります。

    フレコンバッグをまとめて吊り上げる場合の注意
  • 13

    作業員が吊り上げられたフレコンバッグの下に立ったり、物を置かないようにして下さい。

    フレコンバッグ吊り上げ時作業員が注意する箇所
  • 14

    取り扱いに使用するパレットが次のものであることを確認して下さい。

    フレコンバッグに損傷を与える可能性のある釘や突起物がないこと。

    適切なサイズであること(フレコンバッグが側面よりはみ出ないこと)。

  • 15

    転倒したフレコンバッグを起こすときは、必ずスリングをすべての吊り部に掛けて起こしてください。

    フレコンバッグ点灯時の起こし方例

Q. フレコンバッグの保管及び輸送時どのような注意点がありますか?

A. 保管及び輸送時は次のような注意点ありますので、細心の注意を払い作業を行って下さい。

  • 01

    取り扱いに使用するパレットが次のものであることを確認して下さい。

    フレコンバッグに損傷を与える可能性のある釘や突起物が無いこと。

    適切なサイズであること(フレコンバッグが側面よりはみ出ないこと)。

  • 02

    フレコンバッグが積み重ねられるように設計されている場合は、安定性を確かめたうえで、ピラミッド状または側面を支えた状態にて積み重ねて下さい。

    フレコンバッグ積み重ね方の例
  • 03

    下図のような積み方では第1層の上にある各フレコンバッグが少なくとも4つの下部バッグの上に置かれなければなりません。

    それぞれの層は、続いてピラミッド構造を形成するように内向きの層状にされます。

    フレコンバッグ積み重ね方の例(ピラミッド積み)
  • 04

    下図のような積み方では、フレコンバッグが十分な強度の2つの保持壁に支えられた状態で積み重ねられます。

    フレコンバッグ積み重ね方の例(側面支え積み)
  • 05

    上に積み重ねられたフレコンバッグを全て取り除かないまま、損傷した袋に近づいたり、修理しないでください。

    フレコンバッグ損傷時の対応例
  • 06

    貯蔵施設内においても、フレコンバッグへの水分の混入に注意して下さい。

    水分の混入がない密閉された施設または倉庫内にフレコンバッグを保管して下さい。

    フレコンバッグの保管場所例
  • 07

    日光や紫外線に注意して下さい。日光や紫外線からフレコンバッグを保護して下さい。

    紫外線に晒されると、フレコンバッグの強度は極端に弱くなります。

  • 08

    悪天候に注意して下さい。悪天候(雨、雪など)からフレコンバッグを保護して下さい。

    悪天候に晒されると、フレコンバッグの強度が大きく低下する可能性があります。

  • 09

    屋外保管は推奨致しません(屋内保管をして下さい)。

  • 10

    フレコンバッグを屋外に保管することはお勧めしませんが、やむを得ず屋外に保管する場合は、常に紫外線や悪天候に晒されないような材料で覆う必要があります。

    ただし、屋外保管については、お客様の責任で行って頂きます。

    紫外線と悪天候から保護されていないフレコンバッグが取り扱いにおいて安全であるという保証はありません。

  • 11

    輸送中はフレコンバッグを適切に保護してください。

Q. 特殊加工を施したフレコンバッグの製造は可能ですか?

A. 弊社では様々な特殊加工に対応したフレコンバッグの製造が可能です。
対応可能な特殊加工の一例をご紹介します。これ以外にも対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

  • 01

    湿気防止加工

    フレコンバッグに浸入する湿気を防ぐため、内袋(※1)を装着したり、フレコンバッグ本体にラミネート(※2)を施すこと。

    • ※1:内袋・・・フレコンバッグの本体内側にセットするPE袋のこと。
    • ※2:ラミネート・・・フレコンバッグの本体にPEコーティングすること。
  • 02

    漏れ防止加工

    充填した粉末等が、フレコンバッグの縫い目から漏れることを防止するため、内袋を装着したり、フレコンバッグの縫い目に不織布を縫い挟めること。

  • 03

    静電防止加工

    充填時の静電発生を防ぐため、内袋或いは外袋に静電防止剤混練レジンで加工をすること。

  • 04

    導電性加工

    導電性原反は、普通のフレコンに比べきわめて高い放電効果が期待でき、引火性の高い物質をいれる袋の素材に使用し、主に以下の2種類にわかれています。

    • 1. 導電ラミクロス:PPヤーンによる原反にカーボン混練レジンによる両面ラミをしたもの。
    • 2. 導電繊維原反:PPヤーンの縦糸にカーボン繊維を等間隔に並べて織り込んだ原反。

    ※表面抵抗値:

    通常ラミクロス

    導電ラミクロス

    導電繊維原反

    静電防止加工

    表面漏えい抵抗(Ω)

    1.0×1015以上

    6.7×105以下

    1.0×107以下

    1.0×108~10

    表面漏えい抵抗(Ω)

    通常ラミクロス

    1.0×1015以上

    導電ラミクロス

    6.7×105以下

    導電繊維原反

    1.0×107以下

    静電防止加工

    1.0×108~10

  • 05

    紫外線防止加工

    フレコンバッグの本体材料に紫外線防止剤混練レジンを使用すること。
    ※PP原反によって構成されるフレコンバッグは、紫外線に晒されると急速に劣化し使用できなくなる恐れがあるため、原則として室外使用は避けるべきです。

  • 06

    危険物輸送(UN)対応フレコンバッグ

    「国連・危険物の輸送に関する勧告」に対応できるフレコンバッグのこと。公的試験機関によるフレコンバッグの性能試験を実施する必要があります。

    弊社UN基準対応フレコンバッグはこちらのページからご確認いただけます。

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Q. 静電気対策フレコンバッグとは何ですか?

A. 静電気対策フレコンバッグとは、充填及び排出作業時の静電気の放電によって発生する、粉塵爆発をはじめとした各種災害を防止するためのフレコンバッグです。
放電防止のメカニズムにより、タイプB、C、Dまでの三種類があります。これら静電気対策フレコンバッグに対し、静電気対策がされていない通常のフレコンバッグはタイプAと呼ばれます。静電気対策フレコンバッグ各タイプの特徴は次のとおりとなります。

タイプA

非静電気対策タイプ:
静電気対策が特に施されていない一般的なフレコンバッグを言います。

タイプB

帯電防止タイプ:
絶縁破壊(※)によって静電気を緩和し、沿面放電の発生を抑制するように設計されたフレコンバッグを言います。静電気災害防止対策された環境において、着火エネルギーが3mJを超える粉じん環境下で使用可能です。
※絶縁破壊とは・・・絶縁体に加わる電圧を増してゆくと、ある限度以上で絶縁性を失う現象。

タイプC

導電性タイプ:
カーボン・スチールまたは銀の芯のある導電糸が、一定間隔内に混織された生地により作られたフレコンバッグを言います。粉粒体などの充填、排出の際に発生する静電気を速やかに減少させ、災害につながるエネルギーを蓄積させない仕組みになっています。

タイプD

無害放電タイプ:
帯電した際、導体が近づいた時に、発火の危険性があるブラシ放電や沿面放電を起こすよりも先に、コロナ放電を起こす。コロナ放電は無声放電とも呼ばれる音も光もほぼない非常に弱い放電のため、発火を起こしません。このタイプはフレコンバッグの原反自体がコロナ放電を発生させる仕様であり、接地を必要としません。

昨今、静電気対策フレコンバッグの中でも、特にタイプCフレコンバッグ(導電性フレコンバッグ)についてのお問い合わせを非常に多くのお客様より頂いております。そこで弊社がこれまでに製造してきたタイプCフレコンバッグの一例をご紹介いたします。

タイプCフレコン 例1

タイプCフレコン製品例:スタンダードタイプ

スタンダードタイプ

タイプCフレコン 例2

タイプCフレコン製品例:角型4点吊りタイプ

角型4点吊りタイプ

タイプCフレコン 例3

タイプCフレコン製品例:投入口全開タイプ

投入口全開タイプ

タイプCフレコン 例4

タイプCフレコン製品例:角型隔壁付きタイプ

角型隔壁付きタイプ

タイプCフレコン 例5

タイプCフレコン製品例:L2内袋縫製留タイプ

L2内袋縫製留タイプ

Q. UN基準フレコンバッグとは何ですか?

A. 充填したフレコンバッグを輸出する際にUN基準対応のフレコンバッグを求められることがございます。
UN基準対応フレコンバッグとは「危険物船舶運送及び貯蔵規則」に定められた要件を満たすフレコンバッグのことを言います。
フレキシブルIBC容器(重力によって充てん及び排出する固体用のもの)の容器コードは次のとおりとなります。
弊社ではUN基準対応のフレコンバッグもオーダーメイドにて生産可能です。是非とも一度お問い合わせください。

13H1

コーティング(※1)が施されておらず、かつ、内張り(※2)付きでない樹脂クロス製のもの。

13H2

コーティングが施されており、かつ、内張り付きでない樹脂クロス製のもの。

13H3

コーティングが施されておらず、かつ、内張り付きの樹脂クロス製のもの。

13H4

コーティングが施されており、かつ、内張り付きの樹脂クロス製のもの。

  • ※1 ワンウェイフレコンバッグにおける、コーティングとは主にラミネートのことを指します。
  • ※2 ワンウェイフレコンバッグにおける、内張りとは主にPE内袋のことを指します。

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